• 西条建設株式会社って?

  昭和5年に創業し、昭和27年に現組織に改めた「西条建設」は、100年近い歴史のある企業。土木事業と建築事業を通して、地域のインフラ整備に貢献しています。土木部門では、主に国や県、市の公共工事を行っており、港湾施設や橋梁、砂防ダムや道路、トンネルなど、愛媛県内で数多くの土木施設を施工。建築部門では、西条市内の庁舎や教育施設、銀行の支店、企業の事業施設など、地域に根ざした建築物の施工に携わっています

  

• 生まれ育った故郷で働きたい

  学生時代から興味のあった建設業界。大阪にある建築の専門学校で学び、卒業後は生まれ育った街で暮らしたいと思い、祖父が勤めていた西条建設に入社することを決めました。当社は土木部門と建築部門がありますが、私は入社以来建築の施工管理を担当しています。主な仕事としては、現場において測量や工程、品質や出来形の管理などです。一緒に働く先輩や職人さんはみなさん優しく、一つひとつ丁寧に仕事を教えてくれたおかげで安心して挑戦できました。

  

• 現場監督を目指し、資格取得に挑戦

  今は現場監督のもとで施工管理の研鑽を積んでいる段階ですが、ゆくゆくは監督を任される立場を目指しています。そのために、一級建築施工管理技士の資格取得に挑戦中です。すでに一次試験までは合格しており、仕事の合間を縫って勉強を続けています。会社からは教材費や受験費用など資格取得に向けたサポートがあり、非常に助かっています。入社してから技術の習得、資格の取得が望めるので、やる気次第で工業系以外の方も十分活躍できる職場だと思います。

  

• 育児休暇を活用し子育てにも全力投球

  建設業というとキツいイメージがあるかもしれませんが、当社はかなり働く環境に恵まれていると思います。週休二日制でしっかりと休めますし、入社して5年間、残業もほとんどありません。もちろん工期的に忙しい時期はありますが、落ち着く時期にまとめて休みを取得するなどの調整も可能です。また、私には2歳と1歳の子どもがいるのですが、第2子が生まれた際には1カ月以上の育児休暇を取得し、産後の妻をサポートしながら一緒に子育てができました。

  

• 頼れる仲間とともに
  スケールの大きなものづくりに挑む

  当社では、学校や庁舎などの公共施設や商業施設など、比較的規模の大きな建築に携わる機会が多くあります。現場を長期間にわたりまとめていくのは大変なこともありますが、その分、完成したときの達成感は格別です。特に、生まれ育った街に何十年も残るようなスケール感のあるプロジェクトを担えるというのは大きなやりがいとなっています。施工管理の仕事は、工期や品質などを管理し、職人さんが仕事をしやすいように現場を整える、いわば縁の下の力持ちです。一つひとつの地道な作業が、高品質のものづくりにつながる。その使命感を持って日々の仕事に取り組んでいます。

  

※感染対策に留意した上で、一部マスクを外して撮影しています。