お知らせ

高校生のための面接講座 第4回「面接以外でも見られているかも」

2019.09/18

今回も、県内外で高校生の就職面接講座を行っている
オフィス・カラー(今治市)の水谷紀子さんに
就職面接のポイントを聞きました。
ぜひ参考にしてください!

記者:面接官の前だけが「面接」ではないとも?
水谷:企業の受付の方や、当日の流れを説明してくれる方、
会場のドアを開けてくれる方など、
面接当日はいろいろな「会社の人」に会います。

こうした方々にもきちんとあいさつをしたり、
お礼の言葉を伝えたりしましょう。
面接官にだけ愛想が良くて、ほかの人には不愛想だと、
裏表のある人だと思われかねません。

記者:緊張してお礼を忘れてしまいそうです。
水谷:ドアを開けてくれた方にとっさにお礼の言葉が出なくても、
せめて会釈を返すようにしましょう。
事前に学校で面接の練習をしてもらえば、
きっと大丈夫です!

記者:若い社員の方が、
場を和ましてくれることもありますが。
水谷:緊張感を和らげるために、
フレンドリーに話しかけてくれる社員の方がいるかもしれませんが、
気を抜きすぎてタメ口になったり、
はしゃいだりしないように注意しましょう。

「他社が本命だったんですよ~」などと
本音がポロリと出ては大変です。
おどかすわけではありませんが、
自宅を出たところから面接が始まっている、
と思うくらいがいいでしょう。

(次回に続きます)

水谷紀子

お話をお伺いした
オフィス・カラー
水谷紀子さん