• 四国建販株式会社って?

  米キャタピラー社の正規代理店として、1966年（昭和41年）創業。ショベルカーやトラックなど大型の建設機械を中心に高品質かつ高性能な製品の販売、中古車やアタッチメント（付属部品）の販売・レンタル・買取り、そしてメンテナンスなどのアフターフォローまでトータルでサポートをしています。

  

• 根っからのメカ好き
  そして西日本豪雨を経て

  小さな頃から機械が好きで、高校卒業後は自動車整備の専門学校を出て、そのまま自動車整備の仕事に就きました。その後大きな転機となったのは2018年の西日本豪雨。地元が内子町だということもあり、隣の市町で起きた災害を目の当たりにした時に、復興の現場で活躍する重機を見て「大変な時に役立てる仕事が自分もしたい」と思うようになりました。

  

• 培ってきた知識をベースに
  新しい事を学ぶ日々

  その後の出会いで四国建販株式会社に就職し、現在は建設機械の修理メンテナンスを担当しています。基本的には現場に出向き、重機の不調を直したり定期点検を行ったり。前職では車だけでなくバイクや農機具の点検修理まで手がけることもあったので、幅広い機械を見て来たという意味では多少のリーチはあったかもしれません。とはいえ、エンジンの構造などは比較的似通っているので分かりやすかったのですが、油圧の仕組みについてはイチから学びました。最初は先輩と同行して教えてもらいながら、半年経った頃から一人で現場に行くようになりました。

  

• 何よりも安全第一
  それを守る仕事

  この仕事で大切なのは、危険予測をきちんとすること。現在手がける重機は何よりもそのスケール感が車やバイクとは違います。一つネジを外したら何トンもの部品が落ちてきたりする可能性もあるので、常に緊張感を持っていることが大切なんです。けれどそれらを的確に診断して、スムーズに修理できた時は一層嬉しくなるのも事実です。

  

• 携わったからこそ
  実感できる使命感

  当初思い描いていた以上に、重機が自分たちの生活の様々なところで役立っているということも実感しています。休日や移動中に様々な現場に出くわしますが、使われている重機や状態も無意識のうちに気になっていたり。幼い頃からの憧れが今は仕事になっていて、大変なことも多いですが毎日ワクワクしながら仕事ができていることに感謝しています。

  

※感染対策に留意した上で、一部マスクを外して撮影しています。