• 株式会社世起って?

  お餅・げんこつ飴を主力として和洋菓子を製造している菓子メーカーです。また、全国の量販店・小売店・問屋・商社などへの卸売業や、国内商社を通じた海外輸出も行っています。

  

• 学生時代から一貫した思い　「食」に携わっていきたい

  農業高校を卒業し、大学の農学部では、国際農業や農業経済について学びました。前職では、甘味料の卸の仕事を、そして現在は、菓子メーカーの営業部に所属し、お菓子の売り込みや販売提案を行っています。高校から「食」に携わり、生産から経済学まで幅広い知識を身に付けることができたのは、やはり私なりの「食」へのこだわりだと思います。好きなことだからこそ、頑張れるのです。

  

• 人と話すことが好き。
  だから営業職に

  営業部では、営業商談はもちろんですが、商品資料の作成、メールでの商品案内の送付、時には応援で、製造に入ることもあります。自社製品をPRするためには、商品のことをよく知らなければなりません。社員一人一人が込めた思いも、消費者の元に届けたい。自社製品の売り出しには、製造部や企画開発部、品質管理部など各部署との連携は重要です。私の強みは、食への興味・知識と、コミュニケーション力だと思っています。また大学時代に学んだことが、食品を販売するメカニズムを理解するのに非常に役立っていると実感しています。

  

• 海外も視野に、広い世代、広いマーケットで“おもち”をPR

  お菓子を売り出す際、私がこだわっていることは、展示会などではまず、試食していただいて興味を持ってもらうことです。そしてもう一つのこだわりは、パッケージデザインです。手に取っていただくためには、幅広い世代にPRできる外装もポイントです。近年は日本食ブームで、特に「お餅」が人気です。海外の方にも伝わりやすいパッケージというのも今後の課題です。

  

• 世起の「黒ごまきな粉げんこつ飴」に

  昔懐かしい味で愛されている「黒ごまきな粉げんこつ飴」は、全国菓子大博覧会で金賞を受賞。地元はもとより全国にファンの多いお菓子です。また、四季を味わえるフレーバーが人気の「おもちシリーズ」も、多彩なラインナップが好評です。現在は、商品名が先行していますが、将来は、「世起の○○」と覚えていただけるようなＰＲをしていきたいと考えています。地元に愛される菓子のように、地元に根付き、愛媛を代表する菓子メーカーとなれるよう、社員全員で取り組んでいきます。

  

※感染対策に留意した上で、一部マスクを外して撮影しています。