• 株式会社そば吉って?

  愛媛と広島に10店舗を構える創業60年以上の日本そば専門店。玄そばから石臼で自社製粉するそば粉を使用し「打ちたて・挽きたて・茹でたて」の風味豊かなそばを提供しています。セットメニューや季節メニューも多様で、ファミリー層からシニア層まで幅広い世代から支持をいただいています。

  

• 一歩ずつステップアップが望める環境

  私は調理師学校を卒業したわけでもなく、料理は全くの素人で入社しました。最初は不安もありましたが、そば吉は未経験者でも一人前になれるよう手厚い指導をしてくれる環境が整っているんです。おかげで調理、ホールを含めあらゆるポジションをしっかり覚えていくことができ、各店舗でのオペレーションも経験した上で、入社7〜8年目から店長を任せていただいています。そういった経緯がありますので、指導は丁寧に、また根拠を持って教えることを大切にしています。

  

• 大事なそば打ちを新人時代から経験できる！

  料理の世界って、新入りは皿洗いから始まる…など下積み期間が長いイメージがあるかもしれませんが、そば吉では最初に店の味を決める出汁とりと、麺打ちを覚えるんです。出汁とりの工程では鰹節の削り方や出汁をとる順番、火入れの塩梅、麺打ちではそば粉の状態や気温や湿度を見極めた上での水分量や練り方など、一番大事な技術を最初に教えてもらうので、一年目からそば吉の核の部分に携わっているというやりがいを感じられると思います。

  

• 完成度を高め、安定感を深めていく面白み

  同じ作業でも、年数や経験を重ねていくと安定感が増してくるもの。シンプルな料理ほど、その差は顕著に出ると思います。例えばそばを茹でる工程なら、茹でる直前の手触りで麺の水分量を瞬時に判断し、その日の温度や湿度も計算した上で適切な茹で時間をセッティングすることが必要なのですが、経験を重ねることで適切な頃合いが掴めるようになってきます。そんな一つひとつの作業の完成度を高め、安定感を深めていくというのが、またこの仕事の面白みでもあります。

  

• 最高のタイミングでお客様に
  提供するためチームワークを発揮

  そば吉では、最高のタイミングで、おいしい料理をお客様にご提供するというゴールに向かって、スタッフが一致団結しています。その基本が、「挽きたて・打ちたて・茹でたて」という三たての徹底。各店舗で毎日そば打ちを行い、注文ごとに湯がき、できたてをお客様にご提供する。そばのベストコンディションを実現するために大切なのはチームワークです。そばを茹でるスタッフ、揚げ物や丼などのセットメニューを調理するスタッフ、配膳するスタッフがスムーズに連携できるよう声を掛け合い、「おいしいおそばを味わっていただきたい」という思いで動いています。

  

※感染対策に留意した上で、一部マスクを外して撮影しています。